数年前にベストセラーになった書籍のタイトル、『人は見た目が8割』とまで極端ではありませんが、少なくとも面接では第一印象が8割であると心得ましょう。
第一印象が悪くても受け答えで挽回して人柄の良さや誠実さを伝えることは不可能ではありませんが、面接のような短時間での挽回は難しいのです。
第一印象を良くするため、このようなポイントに注意しましょう。
【清潔感のある身だしなみ】
髪型や服装だけでなく、爪や足下(靴)にも気をつけます。
女性の場合は自然なメイクを心がけましょう。
【何事もまっすぐ】
背筋をまっすぐ伸ばして、相手の目をまっすぐ見るようにします。
但し、明らかにカチンカチンになったり、睨み付けたりするのはダメです。
【適度に緊張】
緊張しすぎては受け答えができなくなりますが、落ち着き過ぎていたり馴れ馴れしかったりするよりは適度に緊張しているほうが好ましく映ります。
【第一声までが勝負】
入室から着席して第一声までで第一印象の大半が決まっています。
ドアの開け閉めやお辞儀の仕方など、立ち振る舞いは充分に練習しておきましょう。